こんにちは、おはよう農園 & 関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。
朝晩は冷え込むようになった佐野市秋山地区、早朝は霜が降り、軽トラのフロントガラスはバリバリに凍っています。先週の日曜日は氷点下5℃まで下がりました。
そんな早朝の作業時は、ニット帽・ダウンジャケット・ボア付き手袋・ボア付き長靴を始め、インナーもヒートテック2枚重ねで対処している今日この頃です。
そして、これから極寒期を迎えるにあたって、白菜の防寒対策をしてあげました。
いま、畑ではこんな感じで白菜ができております。
近くでみると、こんな具合に外葉がべろ~んとなっております。
まず外葉を1枚ちぎります。
次に、白菜のテッペンが霜に当たらないように外葉を寄せて、ちぎった外葉を被せて、畳の紐で縛ります。これでおしまい(^^♪
霜に当たってしまうと、中身が凍結して枯れてしまいます。
白菜の成分のほとんどは水分(約95%)で、温度が低くなると水分が凍り葉が枯れてしまいます。
しかし白菜も自分自身で 対策するのをご存知でしょうか?
彼らは 寒さを受けることで、葉や根に蓄えた"デンプン"を"糖"に変えて、更に増やすことで凍らないようにしているのです。水より砂糖水の方が凝固点(液体が固化する温度)が低いのと同じですね。 因みに、ビタミンなども増えます。
こうして越冬した白菜は甘味が増すんですよ!!!
関塚農場の白菜をはじめとした旬の野菜を鍋にして温まってみませんか?
さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!