おはようブログ

春・夏野菜の苗づくり(準備編)

2019年1月23日

こんにちは、おはよう農園 & 関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。

今日はもみ殻くん炭をつくりました。これは、保水性・通気性・排水性に優れ、酸性土壌の改善(中和)に役立ちます。また微生物の自然増殖を促し土を豊かにしてくれます。その他、土がフカフカになり根張りが良くなったり、ケイ酸、カリウム、ミネラル成分も豊富に含んでます。

また、くん墨は調湿作用もあり、湿度が高いと水分を吸い、低いと吐き出すという役も担ってくれます。

関塚農場では、これを育苗用の床土に使用します。

作り方は、まずドラム缶いっぱいにもみ殻を入れます。

次に灯油を用意します。

そして、ふりかけます。

チャッカマンで火を付けます。

さっきのチャッカマンが使えなかったので、仕切り直しでマッチを使いました。

これだけボーボー燃えたらOKです(^^♪ そして、蓋をしてドラム缶全体が少し熱くなる程度まで熱します。途中で開けてひっくり返して確認することはできないので、外から缶を触って確認します。

はじめて6時間後、全体に熱を感じたので消火します。ドラム缶下部の開放口を閉じ空気を遮断します。このまま1~2日かけて消します。もちろん、あとで水もかけます。

出来上がったくん炭は納屋に保管するので、しっかり消火をしないと火事になってしまうので、最後まで気が抜けません。実際、火事になった農家さんもいらっしゃるそうです。

さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!

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