新規就農への道

踏み込み温床づくり その後

2019年2月8日

こんにちは、関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。独立後は、おはよう農園という屋号でスタートします。

いよいよ踏み込み温床作り(1号機)がスタートした関塚農場です。最終的には4号機まで作っていきます。

杭を打ち込みます。1760mm x 2650mm(内寸)サイズの温床になります。杭の間隔は、温床のフタに使うサッシ(窓枠)の大きさに合わせております。

杭を挟むように孟宗竹を置き、麻紐で縛って固定します。

竹の元と末を互い違いにしながら取り付けていきます。

竹の間に稲わらを差し込んで壁を作ります。株元が上・稲穂が下になるように!

ブロックを使って、上から稲わらを叩き高さを揃えていきます。

そして、今月から新しい仲間が加わりました。研修生の壬生田さんです(写真; 右)。私の住んでいた一宮町(千葉県)のお隣、いすみ市から来られまして、卒業後は山武市(千葉県)で就農されます。既に有機稲作(無農薬・無化成肥料)の研修を2年積まれていることもあり、農の経験は私より断然ありますので色々勉強させてもらおうと思います。

はみ出て不格好なワラを枝切バサミで切っていきます。

最後に温床の中を高さ調整します。中央部分が高くなるよう端の四辺を削っていきます。端は落ち葉を厚めに入れて温度を上げやすくするためで、有機農法の知恵の一つです。

明日は雪予報の佐野市です。ここ秋山も予報が当たれば雪の見込み。お休みを頂いたので、コタツでまったりしながら、就農後の経営プランでも練ろうかと思います。

さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!

-新規就農への道
-,