おはよう農園の日常

【おはようブログ】3人目出産の話 その1

2022年3月6日

こんにちは、おはよう農園の恒川千尋です。
私は普段は会社員で働いているのですが、今は育休中です。
おはよう農園では、ウェブサイトやパンフレットを作ったりもしています^_^

さて、12月22日に第三子となる女の子を出産しました。

うちは、上2人とも助産院で産んでいるのですが、3人目もぜひ助産院で産もうと決めていました。
今まで住むところを転々としていたので、1人目は八千代市の武田助産院、2人目は匝瑳市のひまわり助産院と、それぞれ別の助産院で出産しました。
そして3人目は、我孫子市に引っ越してきてからずっと気になっていた、あびこ助産院で出産することに決めました。

あびこ助産院は、お食事が毎食とてもおいしかったです!

実は1人目を産んだ時に、あびこ助産師専門学校の生徒さんに、出産の立ち会いをしてもらったのです。我孫子市に引っ越してきた時に、「こんなところに、あの専門学校があるんだぁー!」と不思議なご縁を感じました。そして、その隣にあびこ助産院があり、「まさか我孫子にこんな立派な助産院があるなんてすごいなー」と思っていたのです。

よく、「なんで助産院で産もうと思ったの?」と聞かれるのですが、助産院って、いち患者さんとしてではなく、ひとりの人間としてお産にじっくり向き合える場所だと思うからです。
現在、助産院で出産する人は、1%にも満たないそうですが、私は断然おすすめします!

1人目の妊娠の時に、最初に通ったクリニックで、お医者さんに心無い一言を言われました。多くの妊婦さんを診る中での何気ない一言だったと思うのですが、私はその時「ここでは産めないな…」と直感で感じました。
また、分娩台で、自分のことをよく理解していないであろうお医者さんの前で産むのは、なんだか違和感がありました。
そして、いろいろ調べる中で、自分と赤ちゃんのペースでゆったりとお産をできるのは助産院じゃないかなと思ったのです。

助産院では、毎回の健診はたっぷり1時間くらい時間をかけて、対話をしてくれます。不安なことを話して聞いてもらいたい私には、ぴったりです。健診に通ううちに、助産師さんと段々顔馴染みになり、信頼関係ができ、お産を知っている人だけに囲まれてできる、というのもとてもいいなぁと思っています。
あびこ助産院では、健診の時に骨盤ケアをしてくれたり、足湯をしてくれたりと、至れり尽くせりで、本当に幸せでした。

助産院には、お医者さんがいません。(提携の医療機関は必ずありますが。)その分、自分の身体と向き合って出産にむけて調整していく、その感じがすごく気に入っています。
とはいえ、今回は39歳の高齢出産だったため、マイナートラブルもありました。

妊娠30週で逆子になってしまったのです。
自分の中で、なんとなく理由はわかっていました。在宅勤務でほとんど身体を動かしていなかったので、血の巡りが悪かったのだと思います。また、仕事が忙しかったため、早朝と深夜に残業もしてしまっていました。3人目だから、ちょっと余裕を感じて、身体第一で過ごしていなかったんですよね。
赤ちゃんが、おなかのなかから「このままでは、うまく産まれないよ~」と教えてくれたんだなと思います。

何か変えなければいけない、そう思いました。

次回につづきます!

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