先週末から始まった温床づくり、次の土日のみで完成させようと思いましたが、ちょいと難しいと判断し3日(月)・4日(火)・5日(水)を使って作り上げました。
内寸の幅; 5.4m、奥行; 1.15m、高さ; 1.0mの大きさ、コンクリブロックの上っ面から15cm下まで、枯れ松葉などを積み上げていきます。
【作業の流れ】
①高さ; 40cm分の枯れ葉を投入する。
②枯れ松葉をかき混ぜながら水で十分に濡らす。※カサが1~2割減ります。
③鶏糞を19kgと米ぬかを13.7kgを全体にまんべんなく振りかけていきます。
④外縁に沿って、時計周りに踏み込んでいきます。
⑤一周終わったら、半歩内側に入って、また時計周りに踏み込んでいきます。
中央部まで踏み込み、適切な硬さになれば1層完了。この適切な硬さになるまで(8~10回グルグル回りました)
そして、コンクリブロックの上っ面から15cm下まで、積むのに①~⑤の作業を6回繰り返しました。
〈枯れ松葉投入前〉
〈2/1(土)と2/2(日)の作業後。側面の土壁が隠れました - 第1~3層目〉
〈2/3(月)の作業後。中間地点まできました - 第4層目〉
〈2/4(火)の作業後。ゴールが見えてきた感じです - 第5層目〉
〈2/5(水)の作業の様子 - 第6層目〉
≪上っ面からはみ出るぐらいの枯れ松葉を積みます。この後、水をかけながらかき混ぜていきます≫
≪水を含んだ松葉はしんなりして、カサが減ります。米ぬかをかけました≫
≪更に鶏糞をかけます‥色が枯れ松葉と似ているので分かりにくいですね≫
温床の中に入ってまくので、枯れ葉が踏んづけられて少し圧縮されます。
≪踏み終わった後の様子≫
カカトで1歩ずつ、グルグルと外側から内側に渦を巻くように踏み込んでいきます。中央部まで踏み込んだら、また外側に戻って再スタート。
この渦巻き踏み込みを10回ほどやって完成!動画があると分かり易いのですが、一人でやっていたので残念ながらないのです。ごめんなさい。
≪温度計と地温計をセットして、発酵を待ちます≫
≪自作のフタを被せます≫
のちのち、にわとり小屋の扉をDIYするので、その練習として作りました。7枚作ったのでだいぶ要領よくできるようになりました。
≪断熱用にプチプチを被せます。≫
この後、知り合いの方から不要になった布団を頂き、改善を図りました。
≪作業完了♪≫
ブルーシートを被せ、コンクリブロックを重石にしました。
週末は妻に、平日は畑の向かいに住んでるおじさんに手伝ってもらうことで、早めに完成することができました。枯れ葉は市内のゴルフ場や学校から、米ぬかは米穀店・精米所・農家さんから頂きました。
たくさんの方のご協力を頂き、本当にありがとうございます!!!
あとは、発酵してくれるのを待つのみ・・・ドキドキ(#^^#)
研修先の関塚農場では、落ち葉を使っていたのですが、それ比べると松葉は水が染みにくい感じだったので多めに与えました!
たいていの温床は電気を使ってることが多いですが、おはよう農園では、できる限り地域の資源を活用した循環型&持続可能な農業を目指して取り組んでいきたいと思います。
さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!