こんにちは、恒川千尋です。
みなさんは、「ゆべし」というと、どのようなものを想像されますか?くるみの入ったお餅のような「ゆべし」を想像される方も多いと思いますが、今回はまるごと柚子を使った「ゆべし(柚餅子)」を作ってみたので、ご紹介したいと思います。
近所の田んぼに、無人の直売所がいくつかあるのですが、季節を感じる柚子が売られていました。
買ってから少し日にちが経ったので、斑点が出てきてしまいました。こういうものを見ると、スーパーで綺麗すぎる柚子はちょっと怖いなぁと思ってしまうのは私だけかしら。。。柚子の中身をくりぬいて、柚子釜をつくります。
そして、中身のタネづくりです。今回は、自家製味噌、玄米粉、お砂糖、ごま、くるみ、酒、味醂を入れて作りました。材料を混ぜるのは、娘の仕事です!
柚子にタネを詰めていきます。これも、娘にお願いしました。結構丁寧にやってくれたので、びっくり。タネを詰めおわった柚子です。これに柚子のフタをして、1時間くらい蒸しました。蒸したものがこちら。中身がでて溢れてしまいました…もう少し少なく詰めても、よかったのかな。
これを、天日干しして、1ヶ月から3ヶ月くらいしたら、茶色く熟成して食べられるようになります。時間がかかるだけに、楽しみです。今日、日向に干していたら、柚子のいい香りが家中に広がり、とても幸せな気分になりました。たった4つでこの香りですから、もっとたくさんつくったら素晴らしい気分になれそうですね。
うまくできたら、またブログにアップしようと思います!