こんにちは、 関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。 今夏、千葉県我孫子市にて、おはよう農園という屋号で独立し、無農薬・無化学肥料栽培での露地野菜と平飼い養鶏によるタマゴをお届けします。
今日は、お米の苗箱を水苗代に並べた関塚農場です。箱の数は計482枚(コシヒカリ; 234枚、とちぎ酒14; 92枚、ゆうだい21; 84枚、ヒノヒカリ; 72枚)です。
実際、並べるまでに段取りがありまして・・・
先ずネットを張ります。これは、(田植えの際に)水苗代から出すとき箱がペロッと上手く剥がせようにするため。これが無いと、地面に根を張り泥土も箱にベッチョリ付着するため、剥がすのが容易でありません。
次に、マグマリン(にがり)とグアノという有機JAS認証の肥料を撒きます。
ここで、よーやく苗箱を並べていきます。各苗床のサイズは幅; 2m、長さ; 12.5mになり、だいたい85箱/床ずつになります。畑や畔と違って動きにくく、歩く際は足元に注意し、箱を運び並べる際は慎重に!
お昼を挟んで並べ終わりました(;^_^A
最後に、ホットンカバー(白いポリエチレン製のカバーです)を敷いて、風で飛ばされないように単管パイプを端に置いていきます。
最後に苗代の水を切って、夕焼け小焼けの音楽がなる17時前に終えることができました。
これから発芽まで5日程かかり、ほぼ全部の発芽が確認出来たらホットンカバーは外しちゃいます。成苗(20~25cmぐらいの苗)まで育て、 40~50日後には田植えが始まります。
去年は、この作業を以って関塚農場での短期研修を終えたこともあり、今回は苗の成長etc・苗代の水管理・田植えについて一通り勉強できるので嬉しいです(#^^#)
さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!