こんにちは、 関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。 今夏、千葉県我孫子市にて、おはよう農園という屋号で独立し、無農薬・無化学肥料栽培での露地野菜と平飼い養鶏によるタマゴをお届けします。
小松菜・京水菜・ちぢみ菜・しゃくし菜・白菜・ターサイなどの菜の花がわんさか採れてる関塚農場です。
昨春のこの時期、花芽にアブラムシがビッシリいたと記憶していたのですが今年はあまりみかけません・・・小松菜の花芽から目線を横にずらすと、カラスノエンドウにアブラムシがたかっていました( ゚Д゚)
カラスノエンドウは、マメ科の雑草です。マメ科の根には根粒菌(窒素固定を行う土壌微生物 )が住み着いており、その窒素により葉でアミノ酸が作られます。
実はアブラムシ、そのアミノ酸が大好きなのです。窒素過多によりアミノ酸が過剰に生成されると、アブラムシも増えるという仕組みです。
小松菜にとっては有難いですが、カラスノエンドウにとってはいい気分ではないでしょうね。この組み合わせ、ちょっと勉強になりました。
そして、カラスノエンドウって食べられるって知ってましたか!?穂先の柔らかいところを、天ぷらにするとカラッと揚がってサクサクとした食感と豆の風味が味わえるそうです。その他、酢味噌和えや胡麻和えでもいけます。
苗代( 稲の苗を育てる苗床 )に目を向けると均平取りをしてます。明日から種籾の播種、明後日にはココに苗箱を並べ育苗がいよいよスタートします。
去年、この作業を最後に短期研修を終えたこともあり、もう一年経ったのかと思うと時間の流れが早すぎてビックリします。
さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!