こんにちは、関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。
来月末に千葉県我孫子市に於いて新規就農する予定です。
就農後は平飼い養鶏によるタマゴと農薬や化学肥料使わない露地栽培による野菜をお届けする予定です。
さて、最近はどのような形でお客様にお届けしていこうか考えておりまして、そんな中おすすめされた本を図書館で借りてきました。
「農業のマーケティングの教科書」
静岡県立大学の教授である岩崎邦彦氏の書になります。
時間を取って本を読むことに慣れてない自分にとっても、非常に分かり易い内容でまとめられており、「なるほど」・「やっぱり」と思いながら、自分の経営スタイルについて再確認しながら、あっという間に読み終えてしまいました。
会社員時代に携わっていた業界では、スタンダード化しているマーケティング。ところが、農業界では馴染みの薄い言葉ではないかと思っております。
ただ農業の良いところは、生産者が消費者にもなりうるということではないかと思います。
生産者が、自分で作ったものを、自分自身で消費してみる。
これにより、消費者の疑似体験ができる。消費者の目線・行動・感性などを想像し、次につなげることができるのは大きな強みだと感じています。
おはよう農園でも、積極的に取り入れていきたいと思います。
さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!