新規就農への道

ヒヨコの成長記録@2019.4.4, etc

2019年4月4日

こんにちは、関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。 今夏、千葉県我孫子市にて、おはよう農園という屋号で独立し、無農薬・無化学肥料栽培での露地野菜と平飼い養鶏によるタマゴをお届けします。

3月30日に入雛し、5日目を迎えたヒペコ・ネラのヒナたちです。だいぶ環境にもなれてくれたようで、元気に走り回ってます。

さて、育雛という仕事は、養鶏の中でも難しい仕事の一つになります。そんなわけで、今回は、ヒナがどんな環境にいて、どんなものを食べているのか・・・についてお話ししたいと思います。

ヒナたちは、青い鉄製のガード内で過ごしており、毎日少しずつ広げていき、入雛から1週間後に全面開放します。 食べているものについては、はじめの3日間(3/30, 3/31, 4/1 )は、玄米と水のみ。

4日目からは、①自家製配合飼料(玄米・大麦・米ぬか・牡蠣殻・魚粉に水を含ませて混ぜることで自然発酵させてます)、②雑草(小屋の脇に生えてる草を1cm幅に切り、徐々におおきくします。何でも食べられるよう胃を丈夫にします)、③土(畑の土になります。ミネラル補給)をあげます。

この時期の餌の与え方は、不断給餌と言い "食べ放題" 状態にさせます。無くなるチョイッと前に補充し、常に食事できる環境においてあげます。一方でニワトリたちは制限給餌と言い、一日に食べる量を決めてます。

少し身体がふっくらしてきたでしょうか!?1週間もすれば、また一段と大きくなっていることでしょう(^^♪

他には4台目の温床の踏み込みを始めました。この温床は、キュウリ、ズッキーニ、ゴーヤなどのウリ科用の温床になります。だいぶ、作業にも慣れてきました!

地面を均します
落ち葉に水を含ませます。

水苗代( お米の苗を育てる場所 )の準備も始めましたよ~。今日は、水をはって代かきをしました。多くの農家さんはビニールハウス内で行ってますが、関塚農場では屋外となります。

今日まで寒の戻りのようで寒かったですが、明日からは一気に暑くなる予報のようです。皆さん、体調には気を付けてくださいね。

さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!

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