こんにちは、関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。独立後は、おはよう農園という屋号でスタートします。
今日で126日齢になりました。ヒヨコは日齢によって呼称があるのですが・・・
幼すう; 1~28日齢、中すう; 29~75日齢、大すう; 76~140日齢
※すう = 雛 と書きます。 例; 幼雛
人によって多少前後するかもしれませんが、おおよそこんな具合になっております。
141日齢以降は、成鶏 = "タマゴを産むニワトリ"となります。早いと110日齢ぐらいで産むこともありますが、関塚農場のネラたちはギリギリまでヒヨコちゃんでいるのかな!?
雄鶏のコケコッコーという鳴き声も、少しずつ様になってきましたよ~!
その雄鶏の習性の一つである、「コケコッコー」。この鳴くタイミングは、生物学的な体内時計によって制御されているそうです。
自分自身の身体を制御されてるなんて、なんか怖いですね~。
そして、鳴く順番は序列によって決まっているそうで、最上位→第2位→第3位・・・・・最下位と順に鳴きます。
その序列は、雄鶏同士が最初に遭遇した時、突き合いという喧嘩の勝ち負けによって決まります。
ひょっとしたら、入雛した時点で序列が決まっていたのかもしれませんね!?
ですが、第2位以降の雄鶏は、常に上位を狙っていることもあり、下克上が起こることもニワトリの世界ではよくあるそうです。
そして、最上位から最下位へと転げ落ちてしまった雄鶏がいたとすれば、彼は戦意喪失をしてしまい再び這い上がることは、ほとんどないそうです。
それは、雌鶏同士の社会でも起こっており、餌を食べる場所、水を飲む場所、砂浴びする場所など、序列によって決まっているそうです。
いや~、人間以上に厳しい世界だなぁ~ということに気づかされました。
さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!