野菜たまご豆知識

玉ねぎって葉っぱだったの!? 実は玉ねぎは根っこじゃなかった

食卓によく並ぶ玉ねぎ。和食、洋食どちらにも合うので、家庭の常備野菜として、一年中利用している方も多いのではないでしょうか

ベジ太
根菜といえば、玉ねぎってくらい王道の野菜だよね!
たま子
そうね~。でも実は玉ねぎって根っこじゃないらしいのよ!

実は玉ねぎは、植物の根の部分ではないって知っていましたか?


では、どこの部分を食べているのでしょうか?
玉ねぎのふしぎなカタチについて、ご紹介します。

1、玉ねぎは葉の部分を食べている?

たま子
私たちが食べてる玉ねぎは、植物のどの部分だと思う?
ベジ太
えっ玉ねぎって根っこじゃないの?
たま子
正解は、葉っぱでした!
ベジ太
ぼく玉ねぎなのに、自分のこと知らなかったよ!!


私たちが食べている玉ねぎは、正確には「りん葉(よう)」と言って、葉の一部が変化したものなのです。


「りん葉」は、次の年にまた芽を出すための栄養を貯めておく、貯蔵庫のようなもの。この「りん葉」が、6から12枚重なり合って、球をつくっています。葉の一部ですが、栄養を作るための光合成はしないので、葉緑素がなく白いのです。

では、根菜ってなんだろう?

根菜とは、野菜の中で、土に埋まっている部分を食べるもののことで、植物学的な「根っこの部分」とは、実は関係がないのです。
根菜の中には、根を食べるもの、茎を食べるもの、葉を食べるものがあります。

2、玉ねぎの本当の根っこはどこ?

ベジ太
じゃあ玉ねぎの根っこはどこなんだろう?


玉ねぎは、実はこんな形をしています。

普段、玉ねぎを買うときには、葉の緑の部分と、ひげのようなAの部分は切り取られていますね。実はこのAの部分が根っこです。

ちなみにBの部分は、短縮茎(たんしゅくけい)と言って、玉ねぎの茎です。ずいぶんと短い茎ですね。


たま子
玉ねぎを使うときに切り落としていたのは、茎だったのね〜

3.ニンニクも葉っぱって本当?

玉ねぎの仲間は、ニンニク、ラッキョウ、ネギなどがあります。実はこれらの野菜も、葉が変形したものを食べています。


ニンニクの球は「りん茎(けい)」と呼ばれていて、茎のまわりに「りん片(ぺん)」と呼ばれる粒が球状についています。ニンニクのまわりについている薄い皮も、「保護葉(ほごよう)」と呼ばれる、葉っぱが変形したものです。

ベジ太
ニンニクやラッキョウも根っこみたいなカタチなのに、不思議だなぁ

まとめ

玉ねぎは、栄養を貯蔵している葉っぱなのでした。


「根菜」は、「土に埋まっている野菜」を指しているものなので、「根っこの野菜」という意味ではないのです。あくまで野菜をイメージしやすくした言い方なんですね。

野菜って、知れば知るほど不思議がいっぱい!

参考文献「そだててあそぼう タマネギの絵本」農文協

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