新規就農への道

ヒヨコの成長記録@2019.2.15+α

2019年2月15日

こんにちは、関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。独立後は、おはよう農園という屋号でスタートします。

今日で126日齢になりました。ヒヨコは日齢によって呼称があるのですが・・・

幼すう; 1~28日齢、中すう; 29~75日齢、大すう; 76~140日齢 

※すう = 雛 と書きます。 例; 幼雛

人によって多少前後するかもしれませんが、おおよそこんな具合になっております。

141日齢以降は、成鶏 = "タマゴを産むニワトリ"となります。早いと110日齢ぐらいで産むこともありますが、関塚農場のネラたちはギリギリまでヒヨコちゃんでいるのかな!?

雄鶏のコケコッコーという鳴き声も、少しずつ様になってきましたよ~!

その雄鶏の習性の一つである、「コケコッコー」。この鳴くタイミングは、生物学的な体内時計によって制御されているそうです。

自分自身の身体を制御されてるなんて、なんか怖いですね~。

そして、鳴く順番は序列によって決まっているそうで、最上位→第2位→第3位・・・・・最下位と順に鳴きます。

その序列は、雄鶏同士が最初に遭遇した時、突き合いという喧嘩の勝ち負けによって決まります。

ひょっとしたら、入雛した時点で序列が決まっていたのかもしれませんね!?

ですが、第2位以降の雄鶏は、常に上位を狙っていることもあり、下克上が起こることもニワトリの世界ではよくあるそうです。

そして、最上位から最下位へと転げ落ちてしまった雄鶏がいたとすれば、彼は戦意喪失をしてしまい再び這い上がることは、ほとんどないそうです。

それは、雌鶏同士の社会でも起こっており、餌を食べる場所、水を飲む場所、砂浴びする場所など、序列によって決まっているそうです。

いや~、人間以上に厳しい世界だなぁ~ということに気づかされました。

一番立派な鶏冠を持つ雄鶏(右)

一番ちいさな鶏冠を持つ雄鶏

さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!

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