新規就農への道

ニワトリ小屋を建てる-準備編

2019年3月10日

こんにちは、関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。今夏、千葉県我孫子市にて、おはよう農園という屋号で独立し、無農薬・無化学肥料栽培での露地野菜と平飼い養鶏によるタマゴをお届けします。

おおよそ、露地野菜を栽培する場所は少しずつ見えてきたかなぁ~という感触がある一方、平飼い養鶏をやるためのニワトリ小屋・納屋・作業場等の建築物を建てるにあたっては、どうしても行政手続きが必要になります。

お庭で数羽なら不要かと思いますが、80~90羽ぐらいからスタートしようと思いますので、まぁそれなりのサイズにする必要があります。

そんなわけで、先週末は我孫子市役所に相談に行ってきました。やってきたのは市街地整備課。ここは、 都市計画法に基づく開発許可、市街化調整区域内の建築許可等の事務を行っている部門になります。

そしてもらったのは、こちらの「開発行為等事前相談書」。建物の内容、その土地の細かい情報を記載し、必要な添付図書を準備し提出したのちに、はじめて話し合いがスタートします。

必要な添付図書は・・・

①位置図(地図上でどの位置に建築物を建てるかを示す書類。特に指定なし)

②現況図(ここにあった!)

③不動産登記法に規定する地図の写し又は地図に準ずる図面の写し(登記情報提供サービスを利用して取得。ただし利用可能できるのが平日8時30分~21時と限られているため要注意!!!)

④土地の登記事項証明書の写し (③の取得手続きと同様)

⑤土地利用計画図

⑥造成計画図   が必要になります。

⑤、⑥は、自作で可能とのこと。完成図がどんな感じが分かればいいらしい、先ずは。

いづれにしても、これまで全く馴染みのない言葉ばかりで、日々勉強ですね(^^♪

我孫子市を含めた近隣市町村では、平飼い養鶏を行ってる営農者はいないため前例がありません。それ故に、やりがいもあると感じます。

着実に一歩一歩、課題をクリアして準備を進めていきたいと思います。

手賀大橋と西日

さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!

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