新規就農への道

Seedling Transplants

2019年3月14日

タイトルだけ英語にしてみました。こんにちは、関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。今夏、千葉県我孫子市にて、おはよう農園という屋号で独立し、無農薬・無化学肥料栽培での露地野菜と平飼い養鶏によるタマゴをお届けします。

気持ちの良い青空の元、関塚農場ではレタス・キャベツ・チンゲン菜の移植を行いました。200穴のセルトレイから72穴のペーパーポットに苗を移す作業です。

苗箱の底に新聞紙を引いて(保水性キープ)、ペーパーポットを敷きます。緑の器具を使って広げていきます。

こんな感じで、ペーパーポットの端と苗箱の端にかけるとピーンと張ります。

そのペーパーポットと言うのは、原型がこんな感じで折りたたまれてます。プラスチックのポットを使う農家さんが多い中、関塚農場では少しでも環境に配慮すべく、こちらを使っております。

その後は、床土を入れていきます。ポットが紙なので潰れないように気を付けながら入れていきます。

奥にある200穴のセルトレイで、育った苗を手前の72穴ポットに移植中。これを2枚作るので144個の苗を選抜し育てていきます。

相変わらず眉間にシワが寄ってます。もう少しリラックスすればいいのに(笑)でも真剣なんです!!!

種まきが、2~3粒/穴だったこともあり発芽した芽も複数。各部屋でイチバン大きいものを残して、あとは・・・・・・・

ハサミで、ちょん切っちゃいます。

こんな感じで選抜された苗たちは、再び温床の上で育てていき今月末か来月頭には、いよいよ畑へ定植します。スクスク育ってくれることを願うばかりです。。。

因みにこのペーパーポットですが、一個一個に分割でき、土の中で自然分解されるので、そのまま定植作業ができて便利です!(^^)!

すっかり春の色なった関塚農場のある秋山の空です。

さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!

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