新規就農への道

田植え機の整備

2019年5月9日

こんにちは、 関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。 今夏、千葉県我孫子市にて、おはよう農園という屋号で独立し、無農薬・無化学肥料栽培での露地野菜と平飼い養鶏によるタマゴをお届けします。

今月末から田植えシーズンに入る関塚農場では、青空の下で田植え機の整備を行いました。年に一度の大仕事が控えているので気が抜けません!!!

これは、3年前に購入した共立製・ポット苗専用の田植え機(4条植え)になります。それまでは、歩行型の田植え機を使っていたようで作業性も格段に上がったようです(#^^#)

去年から劣化が目立ってきたタイミングベルトの交換を行いました。

先ずは、田植え機から取り外し~!(^^)!

本体から、ユニットを取り外したら今度はベルトを取り出します。

取り外す向きが逆だったことに後から気がつきました(笑)

これまで使っていたのは砂ぼこりが被って見えにくいですが、所々に割れ目がありました。


新旧品の比較

交換したら、こんな感じです。4条植えなのでベルトは4枚あります。1枚あたり約8,000円とのこと・・・けっこう高いです。('◇')ゞ

メンテナンス部品で利益を稼ぎたいメーカーの思惑、分かります。製造業界で仕事してきた私自身も、販売側の立場として見てきましたので。

多くの農業機械は何十年も前のものが現役で活躍していることもあり、メンテナンス部品の値段は高めに設定されています。

交換作業完了!

タイミングベルトの据付する周囲に付着した砂や固まった泥をエアーで飛ばします。

見えにくい場所にあるので、のぞき込むように

取りつけが終わったら、試運転します。

順調に稼働しました。

他に、オイルの交換作業も行い田植えに向けて準備が整いました。

植付ミッションオイルを注入してます。

これまで、トラクター、管理機、ハンマーナイフモア、刈払機、コンバイン、麦踏みローラー、米用乾燥機など、関塚農場にあるほぼ全ての機械の整備について勉強することができました。

さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!

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