新規就農への道

トマトとサツマイモを定植♪

2019年5月15日

こんにちは、 関塚農場・研修生の恒川 京士(ツネカワ アツシ)です。 今夏、千葉県我孫子市にて、おはよう農園という屋号で独立し、無農薬・無化学肥料栽培での露地野菜と平飼い養鶏によるタマゴをお届けします。

秋山に戻ってきたら、ここの空気はやっぱり気持ちいい。山の緑、日光から抜けくる風、時折聞こえるサルの鳴き声(笑)などなど、自分を覆うもの全て心地良く感じながらの畑作業スタート!

この日は、トマトとサツマイモの定植作業を行いました。トマトは、サンティオと言う名の赤い中玉トマトになります。自然農法国際研究開発センター で販売されている固定種になります。

サツマイモは、皆さん馴染みのある紅ハルカという、粘質系のあま~い品種です。

いづれも、関塚農場では自家採種していることもあり、長年この地で受け継がれていますよ~。

先ずは、管理機に培土板を付けて畝立て作業を行います。6馬力の管理機を使ってエッサホッサ♪

畝立てが終わると、レーキを使って土を上げて上面を均していきます。因みに、畝幅は105cmです。

畝の形が、出来上がったら紙マルチ(カミ商事から購入)を敷いていきます。大半の農家さんはポリマルチを使っておりますが、環境に配慮している関塚農場は紙製。これは、そのまま地中で溶解することもあり片づける必要がないのがメリット。デメリットは、値段が高いということでしょうか。(ポリマルチの約10倍)

さ~て、いよいよ定植していきます。トマトは、株間; 50cmで。トマトは、実のなる方向が全て同一になるので、収穫しやすいように花の向きを気にしながら植えていきます。

サツマイモは、株間; 30cmで。苗が南向きになるように植えていきます。少し小雨気味の中の作業だったこともあり、サツマイモの苗にとっては絶好のコンディションです!

仕上げにリビングマルチ・・・すなわち小麦(元ニワトリのエサです)を蒔いていきます。抑草効果・防虫効果・緑肥効果があるんです。一般的には、ポリマルチや防草シートで抑草します。

ポイントは、株元に小麦をやらないこと!栄養を奪い合ってしまうのでね。

やっぱり、太陽の下で身体を動かすのは気持ちがいいなぁ~

さ~て、明日も元気よく「おはよう」と言える朝を迎えることができますように!!!

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